1話目:なぜ、ポンド豪ドルが注目なのか? |
プロフィールご紹介
講師:ひろぴー氏 2010年からFXを始めた為替サラリーマントレーダーでスウィングトレード中心に、
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ナビゲーター:小林芳彦 1979年3月慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。1987年から本店資金為替部調査役。インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。 |
今回の動画のハイライト |
【今回の動画を観たらコレが得られる!】 なぜ今、ポンド豪ドルがお薦めなのかが分かる! ポンド豪ドルとはどんな特徴なのか分かる |
「どうして今、ポンド豪ドルをお薦めされるのでしょうか?」
ポンド豪ドル円は、非常にボラティリティが高く、
非常にアクティブに動き、ポンド円の1.5倍のボラティリティがあります。
ポンドのボラティリティとドル円が比較的動かないときでも、豪ドルがアジア時間に動きます。
豪ドルは、いろんな顔を持っていまして、資源国通貨の代表だったり高金利通貨でもあり出番が多く、
これに組み合わせたクロスがいろんなトレンドを発生させています。
ポンドと組み合わせたことによって、つまり、オセアニア通貨と欧州通貨を組み合わせることにより
上下の幅が大きくなるので、ポンド豪ドルは勉強するにはもってこいの通貨ペアです。
最近イギリスがEUから離脱するしないということでニュースになっていますが、
先月、イギリスの世論調査で4月ぐらいまでは離脱支持が多いため、
ポンドが売られ、ポンド豪ドルが下がっていました。
しかし5月の世論調査で残留派が多くなったことで、
ところが6月1日に発表された世論調査で再び離脱派が多かったた
ポンドが売られたという乱高下がありました。
トレンドが見えてきたらのっていくのがよい通貨ペアなんですが、
国民投票前後は大変リスクが高いのでその時は避けて、
その後、残留になった場合は、GDPが次の四半期にはドンと上がる可能性があったり、
今まで売っていた分の買い戻しもあり、買いでトレンドができます。
また、離脱して急落したとしても、その後、トレードチャンスはきます。
リスクが高いところを避けて、その後にいろんな指標が出てくる時に主役の通貨ペアになります。
ひろぴーさんのトレード方法をまねていただき、ドル円やユーロ円を取引している人は、
あえてポンド豪ドル、ユーロ豪ドルをトレードできるようになっていれば、
手ごまが多くなる分、トレンドが発生しているものを探せますし、
チャンスもありますし、トレードの訓練にもなります。
「ポンド豪ドル攻略するための秘訣」
他の通貨ペアにも同じ方法が当てはまるのですが、
ローソク足と移動平均線(SMA)使ったトレード方法です。
ポンド豪ドルはボラティリティが激しすぎる為に小まめに狙いに行く必要があります。
サイクルがはやく、何往復もチャンスはあるのでドル円を狙いに行くよりかは短期間で経験値が積めます。
初めてポンド豪ドルでポジションを持つ方は10万通貨などは持たず、興味本位で持てる範囲の
1000通貨~1万通貨の少額の取引から始めてみるといいでしょう。
ポンド豪ドルが何故オススメかというと、
「利が引っ張れない方」「損切りが遅れて含み損になってしまう」「コツコツドカンになる」という方がいらっしゃいます。
これらは何度も痛い思いをして学んでいくものです。
ドル円ばかりやられている方はちょっと距離を置いてポンド豪ドルを見て下さい。
ポンド豪ドルはトリッキーでドル円の倍ほどのボラティリティがあり、もの凄くはやいサイクルで動いています。
この動きに慣れてしまうことでドル円に戻った時にゆっくりした動きと感じ、
余裕をもって取引でき、利が引っ張れるようになる。
そして、ポンド豪ドルの恐ろしさを知ったことで損切りがはやくなっているはずです。
マイナー通貨でも主要通貨でも形状は一緒です。ポンド豪ドルの早い値動きになれることで
スキャルピングでもスイングでも迅速にそして的確な判断ができる目が鍛えられ、経験値が相当高くなっていきます。
そういったことからポンド豪ドルは、トレード力も上がるし、何より鍛えられます。
1000通貨くらいに抑えれば楽しんでトレードを繰り返せると思います。
スプレッドはドル円に比べるとワイドですが、
それをたたく癖がつくことでドル円が動き始めた時に多少スプレッドが広がっている時でも
チャンスに躊躇なく突っ込んで叩くことができるようになります。
指標直後などエントリーを躊躇したほどチャンスのボラティリティだったりします。
買えなかった時ほど過剰反応してリズムを崩してしまったりする方がいらっしゃると思います。
そういう想いをしている方はポンド豪ドルをやってみてください。
ポンド豪ドルはドル円に比べ、約2倍の距離が動きます。
同じ期間トレードしてもポンド豪ドルの方が経験値が積めるかと思います。
誰もが初めから上手くできる人はいないですが、相場に参加していかないと覚えられません。
金額を抑えて手を出してみることが大事です。
ポンド豪ドルをお取引して頂ける良い環境を構築できました。
そして、ポンド豪ドルも業界最高水準なので文句なしでお薦めです。
まずはポンド豪ドルをドル円と同じように見てみる。
ドル円でいつも自分の見慣れているよりやや長めの時間足で見られるといいでしょう。
マニアックな通貨ペアなので専業の人じゃないとやっちゃいけないんじゃないかと思われがちですが、
トレンドが出た時は非常に素直な通貨ペアだと思います。
次回の動画でそのトレード方法、テクニカル分析を余すことなく紹介させていただきます。
【今回の動画に出てくるFX用語!】 SMA:移動平均線 時間の経過に沿って並べたものである。
RCI:順位相関指数 マイナス100は下落トレンドの状態になっていると判断できる。 |
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